ホームカラーについて解説!

 

 

ホームカラーについて解説

 

こんにちは

tamuraです!

今回はホームカラーについて解説していきたいと思います

 

 

ホームカラー!

 

ホームカラーは一般的にやっては駄目!って言われてますよね

只、今現在の緊急事態宣言が出ている時は美容室には行きづらい方もいらっしゃると思います

美容室に行けないと髪が伸びてしまいます

長くなった髪の毛は結んでいれば良いですが

色に関してはそういう訳にはいきません!

地毛が伸びてしまうとストレスを感じてしまいます

因みに前回の緊急事態宣言の際は白髪染めのホームカラーについてはやっているのでその記事はこちらから

今回はファッションカラーについてやっていきたいと思います

 

 

 

ファッションカラーをホームカラーで!

 

 

先日、来店いただいたお客様との話の中で出たんですが

カラーリングがしたくなってうちの店の予約を見たら予約がいっぱいで取れなくて

ホームカラーをしてしまった!という僕としても大変申し訳ない話なんですが

この方が最初にアマゾンでカラーを調べたら美容室で使ってる様な商材が出て来て

そこのメーカーのカラーチャートを見てみてやっぱりやめようと思ったっていうんですね

何故?って聞くと色が全部鮮やかだから怖くって!という事でした

確かに鮮やかなんです!

こんな感じで

 

 

これを見ると自分の髪の毛がこの色になっちゃうの?って思うかもですが

安心してください!

ご自身の髪色がブラックからブラウン以下だった場合は基本的にこのまま色が出る事はありません

美容師は現状の髪色を考量して出したい色を調合して作っています

 

 

カラーリングの色味の出し方!

 

では何色を使うと何色になるかについて簡単に触れておきましょう

以前も書いた事がありましたが簡単におさらいしておきます

まずは、日本人の髪の毛は赤系やオレンジ系の人が一番多いという事を認識しておいてください

最近では皆さんが希望される色味は透明感のある色が殆どです

透明感があるっていうのはブルーベースだったりベージュベースの事を指します

そこでどの色を使えばいい感じに染まるか?というと

基本通りでいくと赤味が強い方は緑を使いオレンジ味の強い方は青を使う

そして赤系にしたいという方はストレートに赤系を使うんですが

皆さんが希望されてる赤味は恐らく何回かアッシュ系にふった髪の毛にピンクを入れたりバイオレットを入れたり

という透明感ありきの赤系っていうのが好まれるのでここでは難しいですかね!

サロンでやりましょう

 

 

 

何を使えば良いのか?

 

 

ホームカラーをする時に気を付ける事は地毛の色味が何系で

何色にしたいか?という所になります

地毛の色味に関しては自分では判断が難しいので行きつけの美容室で診断してもらってください

では、それを踏まえてざっくりとオススメすると

暗めにしたい方は5〜6レベル

普通にやや茶色位のトーンを狙う場合は8レベル

少し明るめだけどそこまで明るすぎないのが10レベルという感じ考えるといいと思います

12レベル以上は色味が出にくいのでサロンでのカラーをオススメいたします

 

一応この薬がオススメというのを幾つか載せときます!

ではまず暗めに染めたい方で寒色希望の方

お店で染まりやすいと言われた事があった場合は 5-10

次に特に何も言われない方は 6-10

逆に染まりづらいと言われる方は 7-10

ベースがオレンジの方は10 シリーズがオススメです

 

次にベースが赤系の方で染まりやすい方は 5-20

染まりが普通の方は 6-20

染まりが悪い方は 7-20

ここまではダークトーンのオススメでしたが

 

次は中間色というか程々の明るさを狙いたい場合のオススメです

 

ではまた寒色の場合で染まりやすい方は 8-10  

普通から染まりやすい方は 9-10  がオススメです

 

地毛が赤ベースの方は 8-20

と 9-20   を使ってください

 

尚これよりも少し明るめにしたい方はアッシュ 9-10 と 11-10 を 1:1で使ってください

                                                               マットは 9-20 と 11-20 を 1:1

 

レッドやピンク、パープルにしたい方

明るさの目安は寒色と同じくですのでそちらを参考にしてみてください!

 

50 serieseはレッド

5-50   6-50   7-50   8-50   9-50

55  serieseはピンク

5-55 6-55 7-55 8-55 9-55

60  serieseはパープル

5-60 6-60 7-60 8-60 9-60 

 

 

 

まとめ

 

繰り返しになりますが、カラーリングは出来ればお店でやった方が良いです

が、状況が状況なのでせめてサロンの材料を使ってみてください

やはりダメージが全然違います

コロナが落ち着いてパーマかけようと思った時に

髪が痛みすぎててかけれませんっていうのは悲しいですもんね

最後に一応確認しておきます

上で説明した薬剤はチャートのまま色が出る事はまずないです!

なのでベースがブラウン以下の方は安心して使ってください

因みにお店で染める場合には更に補色入れます

補色とは元々の地毛の色を消すための原色(青や緑や紫 etc )

なので、アンダーの色の反対色を5%〜20%の割合で足したりします(場合によっては30%とか)

上で紹介した色を選択して染めたとしても補色としての色味が少ないので色が出過ぎる事はまずないです

安心してください!

逆にしっかり色を出したい場合はお店に来てください

まだまだ自粛も続きそうですが

頑張って乗り切りましょう!!

 

 

更新日 2021 03/11

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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