カラーリング 3つのコントロール!
こんにちは
tamuraです!
今回は カラーリング 3つのコントロールについてやっていきたいと思います
カラーリング3つのコントロールでは、前回のまとめ の まとめみたいな回だと思ってください
ではよろしくお願いします。
カラーリングを行う為には、ブラウンコントロール アンダーコントロール トーンコントロール の3つが必要になります
では、一つずつやっていきましょう
ブラウンコントロール
ブラウンコントロールは、明度の調整をする事です(つまり明るさですね)
髪色に近い各色相(色味)のブラウンの強弱を調整する事により可能になります。
明度の調整を行うことで髪色の透明感をコントロールする事もできます(メラニンの量により変動します)
明るい色味を表現する際にプレライトニング(脱色)をしたりトーンダウン(色味を足す)の際にブラウンの色味をミックスするのもブラウンコントロールの一例です
アンダーコントロール
アンダーコントロールは目的の色味を表現する為にアンダートーンを調整する事です
様々な髪色に対して補色や中間色となる全ての色相を必要に応じて使用する事によりアンダートーンを調整する事が可能になります
明るい髪色に対して行うカラープライミングはアンダーコントロールの一例です
(プライミングとはプレカラーの事で、希望の色味のカラーリングの前にベースとして同系色のカラーを一度入れてから再度カラーリングするテクニックです。
二回色味が入るので、色落ちが少なくなります。 特にトーンダウンしたい場合、ブリーチした髪やハイトーンのカラーで退色がかなり進んでしまった髪に効果的です)
トーンコントロール
トーンコントロールはヘアカラーのティントの調整を行い明度や彩度を操作する事です!
色調を淡くしたり 濃くしたり 濁らせたり くすませたり 鮮やかにしたり して色の調子をコントロールしていきます
因みに、ティントとは英語の「tint」で、色を付ける、染めるといった意味の動詞です。
サロン用語では 主に人工的な染料のことを指します
なので、カラーリングして 1ヶ月くらい経過した髪の毛に残っている色味の事を残留ティントと呼びます
まとめ
といった感じで今回はカラーリングの3つのコントロールについてやってきました
ブラウンコントロール と アンダーコントロール と トーンコントロール この3つのバランスで良い色が実現されています
基本的に美容師でなければこんな事は知らなくて良いんですが
興味のある方は少し覚えておいてください!
では今回は以上になります
今回もありがとうございました
更新日 2023 01/26