ヘアカラーの レベル と トーン について解説!

ヘアカラーの レベル と トーン について解説!

 

 

こんにちは

tamuraです!

今回は ヘアカラーの レベル と トーン についてやっていきたいと思います

よろしくお願いします!

カラーリングをする上で

皆様が要望される色を出す為には、大きく分けて3つの要素が必要になります

一つは アンダーレベル でもう一つが アンダートーン そして最後に色味の3要素です!

これらを一つずつ説明しましょう!

 

 

アンダーレベル

 

では まずはアンダーレベルからいきます!

アンダーレベルとは?

毛髪内のメラニン色素を脱色していく際に変わっていく過程

つまり 最初黒髪の状態から脱色をしていくと先ず赤味になり

その次にオレンジ味になりそして黄色から白になっていくこの過程を示すのがアンダーカラーといいます。

サロンに行った際にカラースケールを見せてもらった事があるでしょう!

因みにカラースケールはこう言う感じのものです

 

 

これで希望する明るさを設定します!

 

 

 

アンダートーン

 

では、次にアンダートーンに行きますが

先程のアンダーレベルは明度(明るさ)に対してアンダートーンは彩度(色味)と考えてください

物凄く微妙な違いなので分かりづらいかもですが

アンダーレベルで説明した赤味から黄色味までの推移は明るさを示す為に使いました。

アンダートーンの場合はもう少し細かくて

例えば、2レベルが BV ブルーバイオレット 6レベルが R レッド 9レベルが O オレンジ 15レベルが PY ペールイエローみたいな感じで

メラニン色素を分解する工程で変わっていく色味(地毛)の事を指します

 

 

色味

 

 

そして、もっと分かりずらいのが 色味!

アンダートーンの時もしっかり 彩度(色味)っていってるやん!って話ですが

この色味は希望色や補色にあたる部分になります

アンダートーンに合わせて、色味を考えていく感じになりますので

また別物になりますね

 

 

 

まとめ

 

 

と言う訳で今回は分かりづらい会になってしまったかもですが

改めて説明すると、先ずヘアカラーをする際は

アンダーレベルを確認します!(明るさ)

そして、次にアンダートーンの確認! ここは地毛のメラニン色素の色味!!

そしてそれらを確認した上で、希望の色味を乗せて完了!って感じになります。

意外と薬剤の選定も簡単ではありません

うちの店ではないですが、大型サロンだと

カラーのみで指名して行ったのに担当が何もしてくれなかった!なんて事もありますよね

僕も以前は会社にいたので、そういう事もありましたが薬剤を選定するのも技術なのでそういう事があっても

薬を決めてくれてるんだな! と優しい目で見てあげると嬉しいです!笑

という訳で今回は以上になります

 

どうもありがとうございました

 

更新日 2023 01/19