界面活性剤について!

界面活性剤! 

こんにちは

tamuraです!

今回は 界面活性剤 についてやっていきたいと思います

以前 どんなシャンプーを使ったら良いか?というブログをやりました

その記事はこちら

今回はそのシャンプーに纏わるお話しをしていこうと思います

界面活性剤とは?

ウィキペディアで初めて調べてみたんですがこんな感じでした

界面活性剤(かいめんかっせいざい、英語surface active agent, surfactant)とは、分子内にになじみやすい部分(親水基)と、になじみやすい部分(親油基疎水基)を持つ物質の総称。両親媒性分子と呼ばれることも多い。ミセルベシクルラメラ構造を形成することで、極性物質と非極性物質を均一に混合させる働きをする。また、表面張力を弱める作用を持つ。

石鹸をはじめとする洗剤の主成分である。(ウィキペディアより)

 

まぁ簡単にいうと

水と油を馴染ませる物って感じですかね!

洗剤やシャンプーには必ず入っている物です

頭皮は一日を通して外気や自分から出る皮脂などで

汚れてしまいます

まぁその人の生活環境によっても

汚れ具合などは異なりますが

大体の方は毎日シャンプーしますよね

この頭皮の油分や毛に付着したちりやホコリを落とす時に

界面活性剤が必要なわけです!

 

頭皮の皮脂!

頭皮の皮脂は脂なので勿論

水でジャブジャブやっただけでは落ちませんよね!

そこで 水と油を混ざるように界面活性剤が利用されるんです

基本油汚れは油で浮かせるというのは聞いたことありますよね

クリーニングとかでもドライは油で洗います

そうすることにより口紅や皮脂などを綺麗に落とすことができます

それと同じで頭皮にある油分を落とすために

シャンプーにも油分が入っているんです

 

界面活性剤の種類!

界面活性剤は大きく分けて4つ種類があります

一つ目が

アニオン界面活性剤

次に

カチオン界面活性剤

後は

ノニオン界面活性剤と

最後に

両性界面活性剤

があります!

 

界面活性剤の特徴

アニオン界面活性剤は

マイナスの電荷を持っています

なのでシャンプーのほとんどに

このアニオンが使われてると思ってもいいでしょう

この中で以前にも紹介した系統に分かれているのは

以前の記事を確認ください(石油系や高級アルコール系などの説明)

こちら

次にカチオン界面活性剤について

これは電荷がプラスになります

なのでトリートメントやコンディショナーに使われます

特徴としては髪に吸着しやすいという点です

髪には良いですが刺激が少し強いので

頭皮にはつけない方がいいです

(よくトリートメントは地肌につけないようにっていうのはこういう点です)

 

次にノニオン界面活性剤

これは文字通り(non-ion)

電荷を持たない界面活性剤です

特徴は低刺激で増粘剤や乳化剤として使われたりします

 

次に両面界面活性剤

これはプラスとマイナス両方の電荷を持っています

これも同じく低刺激なのが特徴です!

 

まとめ

こんな感じで説明してきましたが

洗浄系の説明は以前の記事の方が詳しく書いてますので

そちらに飛んでみていただけると嬉しいです!

活性剤については普通に美容師でなくても

最近は詳しい方も多くなってますよね

調べれば分かることも多いですが

使った感じやどういう毛や肌に合うかという

見極めは中々難しいと思います

その辺はまた別な記事で紹介していきたいと思ってます

ちなみにうちに通っていただいてる方は

直接聞いてもらえたら提案させていただきます!

という感じで今回はおしまいです