ホルモンと薄毛の関係について解説
こんにちは
tamuraです!
今回は ホルモンと薄毛の関係について解説していきたいと思います
よろしくお願いいたします
薄毛(男性型脱毛症)
日々、色々なお客様の対応していると、この薄毛の質問を受けることもしばしばあります
うちのお店は男性比率が2割程度なんですが
女性のお客さまが旦那さんなど、パートナーの方の事でも同じ質問を受ける事があります
なので,今回はメカニズムについて少し触れていきたいと思います
では先ず 男性ホルモンからやっていきます
男性ホルモンは、テストステロン とも言います
テストステロンは聞いた事があるんではないでしょうか?
では、薄毛になるまでの流れを説明すると
このテストステロンが酵素に還元されます
(この酵素は 5αリダクターゼとも言います)
そうすると 還元型男性ホルモンとなります
(この還元型男性ホルモンは ジヒドロテストステロンとも言います)
なんだかもう訳が分かんなくなっちゃいますよね 笑笑
この還元型男性ホルモン(ジヒドロテストステロン)が毛母細胞や毛乳頭細胞に作用して
毛髪の成長を止める遺伝子が働く事で薄毛になる!と言うのが一つの理由
もう一つは、プロスタグランジンD2が増加して退行期に誘導されることが2つ目の要因とされてます
(因みにプロスタグランジンD2は、PDG2なんですが身体の動きを調整する生理活性物質の一つになります)
つまり、男性の脱毛対策は 5αリダクターゼとプロスタグランジンD2(PGD2)の働きを抑える事で抑制できます
対処療法としてよく聞くのは ミノキシジルっていう成分が良いみたいですね!
お客さんの中でも海外のサイトからミノキシジルを買って飲んでるみたいな話は聞くことがありますが
成果が出てると実感してる方は少ないようです。
やはり AGAが良いんですかね?(AGAもミノキシジルかもですが?)
この分野は専門ではないので気になる男性の方は病院を受診してみてください
一方、女性の薄毛(びまん性脱毛症)のメカニズムに関しては
加齢によって女性ホルモンが減少し、男性ホルモンの影響を受けやすくなるためと考えられています
なので、女性ホルモンが減少し毛細血管の萎縮を引き起こす事が明らかになっているようです。
女性ホルモンが高まる食品などをとるのが良いですね
まとめ
と言うわけで少し難しい内容になりましたが
何となくは分かっていただけたでしょうか?
前回も言いましたが
基本的に男性型の脱毛は改善方法がある程度あるのに対して
女性の薄毛に関しては改善方法が明確ではないと言うのが現状のようですね
と言う感じで今回は以上になります
今回もありがとうございました
更新日 2022 10/27