角質層の構造について解説!

角質層の構造について解説!

 

こんにちは

今回は 角質層の構造についてやって行きたいと思います

では よろしくお願いいたします

 

 

 

角質層!

 

 

では 先ず角質層ってどこだっけ?って思う方もいらっしゃるかもなので

こちらをどうぞ

 

 

 

 

名前を聞いただけである程度想像できるでしょうが

一番表面の部分になります!

角質層は前回も説明しましたが

ターンオーバーの最終部分です

この部分 何から出来ているのか?を説明すると

 

1、皮脂膜

2、強靭なタンパク質の膜で覆われた角質細胞

3、角質細胞間脂質

 

この3つで構成されているのが角質細胞になります

わかりづらい方のために砕いて説明すると 油とタンパク質! 若しくはアミノ酸ですね!!

 

 

 

角質層の厚さ!

 

 

これも知っててもほとんど役に立たない知識ですが

このブログを読んでくれてる方は結構マニアックだと思うんでやります

角質層の厚さは  約0.01mm〜0.02mmです!

何となくですが

意外と想像通り!って感じですかね? 個人的には

それで 場所によっても厚さ(層)は異なります

例えば 頬は10層であるのに対して

掌は50層程度だそうです

因みに平均的な層の厚さは15層程度になります

これを聞いても多いのか少ないのかピンとは来ませんね 笑

 

 

機能的特徴!

 

では次は機能の特徴についてです

どういう機能があるか?というと

 

1、バリア機能

2、水分保持機能

3、刺激に対する働き

4、光防御機能 などがあります

 

因みに2番の水分保持の中で NMFというのがあるんですが

NMF は日本語で言うと 天然保湿因子

英語でいうと natural moisturizing factor です!

NMFは角質層に存在する水溶性の成分で約40%はアミノ酸で構成されています

他にも乳酸などの有機酸も含まれており

角質層の中で角質細胞が作られる時に生成される化合物なので水との親和性が高く水分の保持が保たれます

老化による肌の乾燥もこの NMFとの相関性があります

角質層は通常15%〜20%の水分を含んでいます

これが乾燥などでマックス3分の1位になってしまうと肌荒れが起きたり

NMF が上手く作れなくなったりしてしまいます

 

 

まとめ

という訳で今回も肌についてでしたが

結論としては前回と同じになりますが

やはり お肌のケアなどが一番大事っていう締めになりますね!

これからの時期気温も上がり日差しも強くなります

いつも以上に保湿を心がけてるくらいでも全然良いくらいだと思いますので

是非気をつける様にしてください

 

今回もありがとうございました

 

更新日 2022 06/16