セニング と レザー と シザーについて解説!

セニング と レザー と シザーについて解説!

 

こんにちは

tamuraです!

今回は セニング と レザー と シザーについての解説をしていきたいと思います

セニング と レザー とシザーって何なん? って思うでしょうから

先ずはそこから説明していきましょう!

 

 

セニング と レザー と シザー

 

 

では ざっくりいきましょう!

 

先ず

シザー はそのままで はさみ

レザー もそのままで 剃刀

セニング はというと 梳きはさみ です

 

今回はこれらの道具を使って何について語っていくのか?というと

効果の部分についてやっていきます

効果=くずし という感じで

くずし の部分について触れていきたいと思います

何だか余計わからんくなってきた!って思うかもですが

もう少しお付き合い願います

 

 

 

くずし

 

くずし は髪型を作るうえで めちゃめちゃ大事な工程になります

大枠で話すと、ヘアーカットには ベースカット と くずし という 2工程が存在します

ベースカットは 希望された髪型を形にする!という工程で

くずしは、そのベースの馴染みが悪い部分を馴染ませる工程になります

最近は、切りっぱなしなスタイルも多くなっていますが

この場合(切りっぱなし) 髪を梳いたりくずしたりしない様に思うかもですが

大抵の方は髪の毛の量が多いので多少は調整していきます

(本当に髪の毛が少ない方は切りっぱなしで良い場合もありますが)

 

 

 

 

はさみの違い と くずしの関係

 

 

 

では、ここからは少し突っ込んだ説明をしていきましょう

この くずし に関してはかなり好みが出るので難しいんですが

例えば、お客様が来店して髪を軽くしてください!って言われた時に

どの道具でどういう風に形にするか? というのを美容師は選択するんですが

その選択肢はざっくりいうと

最初に出てきた セニング シザー レザー という訳です

例えば

 

セニングをメインに使ったくずしの場合ベースのカットを残し気味に均一に量を減らす事が出来

 

レザーを使うとベースのラインを一気に無くす位大胆なくずしが出来ます

 

シザーを使う場合は技法にもよるんですが、程良いばらつきや動きを出す事が出来ます

(かなり大雑把な説明ですが)

 

という感じで道具により仕上がりは大幅に変わっていきます

意外にお客様の中にはこの事が分かってる方もいて

 

”セニングは使わないでください” って方や

”レザーカットは苦手なんです” など言ってくれる方もいらっしゃいます

 

僕は基本的にシザーで くずし をする事が多いんですが

結果的に、それが良いという方がうちに集まってくれている印象を受けてます

セニング嫌いは美容師にもいますし

お客様にもいる!っていうが面白いですよね

因みに、僕はレザーは一切使いませんが、セニングは必要に応じて使っています

 

 

まとめ

 

今回の内容はちょっとわかりづらい内容かもですが

知っていると美容師選びがスムーズになる内容になってます!

(苦手な くずし をする人は選ばないという事ができるので)

皆さんの中にも美容院に行って髪をスカスカにされた事がある方や

レザーで削がれてパサパサになった経験がある方もいると思います

この問題はなかなか難しい問題なので何とも言えない所もありますが

うちのお店でも相性が合わない方は勿論いらっしゃいます!

なので、そういう方は他のお店に行ってもらった方が良いと思っていますし

逆に他のお店で合わなかったけど

うちでいい感じになって、落ち着いたって!方もいると思うので

結論としては、やはり相性ですよね!!

 

細かい事で聞きたい事があったら質問してください

という訳で今回は以上になります

今回もありがとうございました

 

 

更新日 2022 02/03