紫外線による髪の毛のダメージについて解説!

紫外線による髪の毛のダメージについて!

 

 

こんにちは

tamuraです

今回は紫外線による髪の毛のダメージについてやっていきたいと思います

先日来店されたお客様に今日は紫外線が強いですね!って言われて

確かに3月にしては強いなぁ!なんて思ったんですが

今年は例年に比べると少し暖かくなるのが早い様ですね

桜もちらほら咲き始めてますし!

そう言う点から紫外線も早く感じたんでしょうね

何にしても対策を打った方がいい事なので本題に入っていきましょう!!

 

 

紫外線対策

 

紫外線にはA波(UVA)とB波(UVB)があり

A波は、B波より弱いんですが波長が長く

皮膚の深いところまで届きコラーゲンやエラスチンを破壊するためシワやたるみを引き起こす原因となります

次にB波はA波よりも強い為に表皮に炎症を起こしたり細胞を傷つけたりします

紫外線を浴びるとメラニン色素が作られそれが肌を黒くしシミができたりします

この2つから言える事はA波もB波もできれば皮膚内部に侵入させない方がいいと言う事になりますが

肌はメラニン色素が作られることにより紫外線からのダメージを逃がしていると言う側面もあるので

一概に悪いとも言えないんですね!

日焼け止めでの予防策は2つで

一つは光を反射して紫外線の侵入を防ぐタイプ

もう一つは紫外線の侵入を最小限に抑えてメラニンを多少作ることにより肌を守るタイプです

 

 

髪の毛の紫外線対策について!

 

では本題の髪の毛についてなんですが

髪の毛の場合日焼け止めスプレーとか売ってますが

肌とは違って髪一本一本に満遍なくつけると言うのは凄く難しいと思うんです

実際しっかりつけようとすると、物にもよりますが

しっとりしてしまって頭洗ってない人みたいになる事もあります笑

後、変に皮膜をしてしまうと美容室に行った時に薬剤の浸透を阻んでしまうなんて事も考えられるのでオススメはしません

もう一つ紫外線ケアで聞かれるのが、オイルを夏場に付けていたら太陽の熱でジリジリ傷んでしまわないんですか?って聞かれるんですが

縮毛矯正の時にオイルを付けて150度以上の熱を当てる事があります

短時間ではありますがこの温度から守るためのオイル(保護剤)なので気温35度とかだったら余裕で大丈夫だと思ってください

但し 海水とのミックス状態になると相性が悪いので注意が必要ですかね

 

 

まとめ!

 

と言う訳でまとめにいきたいんですが

僕の結論としては、髪の毛を紫外線から守る1番の方法は乾燥を防いで紫外線に当たらない! ですね

結局、日に当たるなって当たり前な事を言うんかぁーい!って思うでしょうが それが一番なんです!!

ここまで色々説明してきましたが

どの対処方法よりも一番予防できるのは

髪の毛が長い人の場合は髪を結び毛先を折り込んでお団子にして

その上から帽子を被るのが最強だと思います

髪が短い人も同じく保湿剤を付けたうえで帽子がいいでしょう!

紫外線によるダメージっていうのは正確にどのくらい傷む物というデータはないんですが

僕が今まで美容師をやってきて一番髪の毛が傷んでる職業は?と言うと

ぶっちぎりで保育士さんだと思います

保育士をやってるお客さんには共通の点があって、毎回確実にトリートメントをやってもらっているんですが

次回来店の時には髪がパキパキしてる事が多いんです!個人的にはこのダメージの理由は紫外線なのかなあ?って思ってます

と言う事からも紫外線には要注意ですね

これからしばらくの間は日差しが強くなります

しっかりと紫外線対策やっていきましょう!!

 

 

 

 

更新日 2021 03/25