前処理 と 後処理 について解説!
こんにちは
tamuraです!
今回は 前処理 と 後処理 についてやっていきたいと思います
前処理 後処理 とは?
では先ず 前処理 と 後処理 って何?って所から行きましょう
皆さん美容室に行った際 カウンセリング時に
パーマやカラーの前にトリートメントしませんか?って提案された事はないですか?
若しくは 薬剤に混ぜるタイプのトリートメントをしませんか? など
これが所謂 前処理剤!! になります
つまりこれからダメージするから
”傷みにくいようにしましょうね!” のトリートメントだと思ってもらうとわかりやすかもです!
ではこの前処理についてもう少し掘っていきましょう
この前処理の目的としては幾つかあるのですが
ダメージ部分の修復と先程説明した様にこれ以上傷まないようにするという
大きく分けると2つの目的があります
前者はPPT(タンパク質)やコラーゲンの補充
後者は オラプレックスなどの酸熱系の処理剤です
前者に関しては僕はあまりやりません!
何故か?というと根元から毛先までのダメージをトリートメントで均等に合わせてから施術をする!って考え方なんですが
単純に薬剤の強さを調整すれば良い事なのであまり大きな意味は無いかな?って思っています
因みに処理剤でダメージレベルを合わせるっていう方法は、僕が美容師を始めた1990年代からある方法で
だいぶ考え方も成熟してきているので必要に応じてしか使わなく僕はしています(特にやってはいけない訳では無いです)
では次に 後処理についてやっていきます
後処理の目的には
残留部の除去(髪内部に残った薬剤を出す)
コルテックス内部の間充物質の補給(傷んで流れ出た栄養を入れる)
キューティクルの再生(ポリマーコーティングで擬似キューティククルをつける)
PHバランスを保つ などがあります(アルカリに傾いた髪を極力酸性に戻す)などがあります!
後処理に関してはどれも有効的だと思います
一部コーティングをしない方が良いケースもありますが大凡後処理はおすすめしています
毛髪の健康診断!
ではここで自分でも確認出来るダメージ診断の方法を教えます
健康で強い髪の毛はおよそ100〜150gの重さを持ち上げる力があります
(100〜150g はコーヒカップ位の重さです)
なので落ちてる髪の毛を拾ってマグカップに結び付けて持ち上げてみると
髪の毛の強度が測れます
では次に 伸び率で言うと ! と言う話をしていきましょう
髪の毛の弾力性を測るのにもつながりますが
よく金属などを 両側万力に挟んで引っ張るって実験ありますよね
あれ 髪の毛でやったら健康毛はどれくらい伸びると思いますか?
答えは10cmの髪の毛で 15㎝!位まで伸びる!!です 結構伸びますよね
これも自分で試す事ができるので興味のある方はやってみてください
まとめ!
と言う訳で今回は処理剤についてやってきました
美容院で説明を受けて何となくやっていた!と言う方の理解を深めるツールに
今回の記事がなってくれれば嬉しいです
今回は以上になります
今回もありがとうございました
更新日 2022 05/05