こんにちは
tamuraです！
今日はカラーリングのお話なんですが
皆さんカラーを美容院でしてから次に美容院にいくまでの期間ってどれくらいですか？
意識高い系の方で３週間から１か月
普通の方で２ヶ月から３ヶ月
かなり長めの方で半年から１年
このくらいになってしまうと色も抜けて
完全にパサパサになってしまいますね！
基本カラーリングは最初の１ヶ月が一番良い状態で
２ヶ月目は最初とは違う色になってしまいます。
この２ヶ月目以降に忙しいとかで美容院に行けないって方
対処法が １つあります
それが カラートリートメント！
商材がかなり沢山ありますが
例えばこれとか
N,カラーシャンプー
赤味を抑えたい人は こちら
黄色味を抑えたい方は こちら
これは種類も沢山あっておすすめです！
後はこれも評判がいいです
シュワルツコフ GOOD BYE YELLOW! こちらからどうぞ！
これは単純に黄味を抑えるのにおすすめです！
カラートリートメントには大きく分けて２種類ある！
カラートリートメントには２タイプあります
１、ブリーチをしたりハイトーンカラーを続けて毛先が黄色くなっている方が使う物！
２、白髪染めをしている方で美容室で染めて次の来店まで我慢出来ない方が使うもの！
違いは何か？
まず
考え方として
トリートメントして色が染まるって言うのは
単純にマニキュアが混ざってると思ってください
ただネットなどで見ていて
ファッション用とグレー用の違いって何？って思う方
良い疑問だと思います！
それは
酸性染料と塩基性染料の違いです
酸性染料の特徴としては
傷んでないところに付着しやすいと言う点
逆に塩基性染料は痛んでいる所に付着しやすいです
つまり
普通にカラーリングをしてる方が（ファッションカラー）
お風呂で根元から毛先まで普通にワンタッチでカラートリートメントを付けると（塩基性染料剤）
毛先の方がしっかり染まって根元の方はあまり変わらない！
逆に白髪染めを家だけでやってる方（酸性染料剤）
根元の方がしっかり染まって毛先はあまり変わらない！
こういう結果になります！
ファッションカラーをしてる方の塩基性染料剤の上手な使い方！
上記で説明した通り
カラートリートメントは普通に塗ってもその特徴により安定して綺麗には染まりません！
なので知識を持った上でやって行きましょう
例えばグラデーションカラーでよくある事例では
中間のカラー部分からグラデーションに明るくなっていき毛先がブリーチの部分という場合
その中間ゾーンの12〜14レベル位が微妙な染まり方をする傾向があります
逆にペールイエロー（16レベル）まで来ているけど（つまり明るさMAXって事）
色が乗らないって事もあります
これはブリーチしすぎです！
キューティクルが剥がれちゃってます
こうなると普通のカラーも入らなくなっちゃう事もありますので要注意！
なのでキューティクルが生きてるという想定で話すと
１、まず頭を洗う！
２、泡を全部流した後に毛先には付けないように中間にカラートリートメントを塗布
３、出来れば10分から１５分置いて毛先に伸ばす
４、そのまま5分から１０分おく
５、流す
ですね！
そうすれば中間と毛先のジョイント部分も自然に染まるでしょう！
白髪染めをしている方の上手な酸性染料剤の使い方！
白髪染めの方もいくつかのケースがあるんですが
まず上記でもあったホームカラーだけをする方（カラートリートメントだけ）の場合
基本パーマもかけていないという状態であればおそらく普通に根元中心に塗布していけば
大きな失敗はないと思います！
ただこのケースが凄く多いんですが
美容室で１ヶ月に一回アルカリカラーをしていて
その後 ２週間以降に数回カラートリートメント（酸性染料）をするみたいな方
こういう方凄く気をつけてもらわなくてはいけなくて
根元は明るい茶色になっていて毛先は真っ黒になってる場合！
ここであれっ？って思うかと思うんですが
酸性染料は根元がしっかりで毛先はあんまり染まらないんじゃないの？？って
それはどちらにも言えるんですが
酸性染料だから毛先は染まらないとか塩基性染料だから染まるとかの問題ではなく
カラートリートメントは100％塩基性とか100％酸性って感じではなく
どっちも入ってるけど割合がどちらかに傾いてるって感じなので
ワンタッチで行けばムラになります
なので白髪染めの場合新生部にしっかり乗せて時間を置くこれがコツです。
まとめ！
ちょっと長くなってしまいましたがまとめると
おしゃれ染めの方は塩基性染料剤メインの商材で中間部分から順番に染めていくのがオススメで
白髪染めの方は酸性染料剤中心の商材で根元を先に染めて毛先には付けない方がいいでしょう！
ただ時間とお金の都合がつくのであれば絶対美容院でやるのがベストなので行ってください
因みにカラートリートメントも重ねすぎるとキューティクルの表面に残ってしまい
内部発色させるアルカリカラーの邪魔をしてしまう事もありますので気を付けてください
今回は以上になります！
